タオルで涙と鼻水を拭いております、ああちくしょう、泣かされたッ。
「あの日、僕らの命はトイレットペーパーよりも軽かった/カウラ捕虜収容所からの大脱走」をたった今まで見ていました。
大泉洋、小泉孝太郎主演で中園ミホさん脚本って、「ハケンの品格」だな、と軽い気持ちで。
洋ちゃんが出るドラマだわーv と、軽い気持ちで。たまらん。なんでそんなに死に急ぐ、と。
胸が痛いほどしめつけられるって、こういうことなんだねぇ。
こういう史実があったこと、初めて知りました。
○をつけた人の気持ちもわかるよ。崖から飛んだら楽になれる。それもみんな一緒なら怖くない。
死ぬのはイヤだけど、じゃあ、今の自分の周りから、家族が、友人が、毎日一緒に過ごしていた知っている人たちが一斉に消えてしまったら、そこに自分だけ残されてしまったら、
それって生きてる意味あるのかな、って、少し考えました。
孤独は死にいたる病ってどこで読んだんだっけか。
地震とか台風とか、天災でそうなるのは、どうにも防ぎようがないけれど、戦争は人災なんですよね。
戦争ってなんで起こるんだろう。正しいことを力でもって貫き通す。世界にはたくさんの意見、価値観、利害があって、どこかが我を通せばどこかに凹みが出来る。それは国でも個人の人間関係でも一緒なんじゃないかな。
このドラマでいうと、阿部サダヲの演じた軍人さんか。
正しさ、というのは怖いもんだな。目が曇る。
あと、教育の怖さ。
時代によって常識は変わる。人生観も変わる。
私らは、本当にいい時代にいい国に生まれたと思う。ガソリン値上がりしたって、パスタが値上がりしたって、米食べて自炊してれば、どうにか節約できる。毎日何かしら食べるものも着る服もあるもの。失業率があがってるとか、ニートがどうとか言ってたって、ツタヤにいけばいつだってバイト募集してるし、「あなたの生き方はあなたが決めていいんですよ」と世間が認めている。
まあ、ちょっと行き過ぎた自己責任社会になりつつある、とは思うけれど。
しかし、本当ににアレだ。
ドラマでも現実でも、「いつでも死んだっていいんだ」っていう人間は、ろくなヤツじゃないねッ!
最初から諦めてる人間は大嫌いだ。
いつだってあがけよ、考えて動いて最善つくして、疲れたら休んで、また歩ける。人生に無駄なことはひとつもない。何歳のときにそう実感したか忘れたけど、私はそう思ってます。病気も事故も、ものすごく腹の立つことも悲しいことも、無駄じゃない。失恋もな。
同じくらい、笑えることも楽しいことも、嬉しいこともありますよ。
なんか、ハチクロといい、自虐の詩といい、最近読後にこう感じる物語が増えたな。
本当、一度は見ておくべきドラマだと思います。
DVDも出るって。見逃した方は、レンタルで見るといいです。
で、号泣すればいいよ。